マニュアル › 14 複数台で使う

CHAPTER 14

複数台で使う

同じ LAN の機体で Session を揃え、出力担当と予備機を確かめます。PC の切替はオペレーターが操作します。

14.1複数台で使うとは

同じ LAN 上の DMX Work Studio は互いを見つけられます。公演の設定を揃えた機体を用意し、通常は 1 台を出力担当、ほかを予備機として使います。どの機体が出力するかは、その機体の SYSTEM MASTER と、同じ Session に参加した機体の状態で確かめます。

14.2Session は仲間の組

⚙ → Session 設定… を開き、同じ組にしたい機体で同じ Session 番号を選んで参加します。名前を付ける欄は Session Name (optional): です。抜ける時もこの画面から操作します。同じ有効な Session の機体同士が出力担当の排他制御で連携します。ショウの内容や各機の MASTER 操作が自動で同期されるわけではありません。

14.3出力担当の席

SYSTEM MASTER には現在の STATUS と、次に押す操作の GO ACTIVE →/MUTE → が表示されます。クリックして ACTIVE/MUTED を切り替えます。

同じ Session で Single Master Mode が ON の別機が稼働すると、自機は MUTED になります。PC の切替はオペレーターが操作し、出力担当と受信側の値を確かめます。モードの操作は 「19 困った時」の 19.4 を参照してください。

出力担当をオペレーターが切り替える
図 14-1出力担当をオペレーターが切り替える

14.4Station 一覧

Session 設定
図 14-2Session 設定
Station List の機体一覧
図 14-3Station List の機体一覧

SYSTEM MASTER の右の「Station List」ボタンから、見えている機体を一覧で開きます。Role の列は、Master が出力担当、Backup が待機する予備機、解放 が意図して担当から外した機体を示します。Host と IP でどの機体かを確かめ、Session で同じ組かを見ます。Latency/Jitter は機体間の通信の様子、CPU/RAM/Drop% は各機体の負荷を示します。

14.5別PCへショウを送る

⚙ → 別PCへ送信… から、相手のPCへ現在の設定を送れます。操作と受信後の保存は 「13 ショウの保存と持ち出し」の 13.7 を参照してください。相手が見つからない、送れない時は 「19 困った時」の 19.6 の順で確認します。

14.6予備機を組む時に揃えるもの

予備機にも同じショウを開き、行と出力先を確かめます。Master switch mode と 切替時の sACN 終了通知はショウに入るため、「17 設定」の 17.3の説明に従います。一方、NIC の選択はショウに入らないため、各機体で通信ポートを選びます(「16 NIC 設定」)。ショウを開いた直後の SYSTEM MASTER は MUTEDなので、出力担当にする機体で状態を確認してから稼働させます。