マニュアル › 05 INPUT

CHAPTER 05

INPUT

受ける方式とユニバース番号を送信側に合わせ、INPUT の表示で受信を確かめます。

5.1INPUT で決めること

INPUT Universe 設定
図 5-1INPUT Universe 設定

行の INPUT を押し、INPUT Universe 設定を開きます。Protocol の — は入力なしです。番号欄は出ず、受信の申し込みもしません。起動時の最初の行、新規ショウ、行追加も入力なしで始まります。

  1. 受ける方式を ArtNet/sACN から選びます。
  2. ユニバース番号を送信側に合わせます。
  3. OK で確定し、行の受信表示を確かめます。
方式番号の書き方範囲
sACNUniverse1〜63999
ArtNetNet/Sub/UniNet 0〜127、Sub 0〜15、Uni 0〜15
ArtNetFlat0〜32767

ArtNet の二通りの表示は同じ番号を表し、一方を変えるともう一方も更新されます。例えば 0:0:0 は Flat 0 です。

INPUT 欄のない古いショウは sACN U1 として読みます。新しく作る行の既定とは別の扱いです。

5.2受信の見え方

INPUT の受信表示と接続情報
図 5-2INPUT の受信表示と接続情報

Studio の INPUT は三行で状態を見せる。一行目の丸いインジケーターは、受信がなければ暗い灰色、ArtNet を受けると緑点滅、sACN を受けると青点滅です。sACN で Priority の異なる複数の送信元が見えていると紫、衝突を検出すると赤く点滅します。

二行目はユニバース番号を示す。ArtNet は 0:0:0 (Flat 0) のように二通りの書き方を並べ、sACN では受信中の Priority も Pri xxx act. と示す。三行目は信号の来方で、sACN の Multicast、ArtNet の 「IP アドレスから Broadcast」/「IP アドレスから Unicast」 などを示します。Windows などで宛先の種類を判定できないときは 「IP アドレスから ArtNet」 と表示されます。

5.3衝突警告

同じユニバースの送信元が重なった受信表示
図 5-3同じユニバースの送信元が重なった受信表示
衝突した送信元を確認する画面
図 5-4衝突した送信元を確認する画面

赤い点滅は、同じユニバースで複数の送信元が重なっている警告です。外部の卓だけでなく、このPCが出した値を自分の INPUT で受け直す折り返しの信号も、受信元として数えられます。赤点滅を見たら、どの送信元が同じ番号を出しているかを確かめます。sACN では同じ Priority の重複が衝突判定になり、異なる Priority なら衝突判定になりません。ArtNet でも、異なる宛先へ個別に送っていて同じ受信先で重ならない場合は例外です。折り返しを使う場合の確認は 「10 折り返し」の 10.5 を参照します。

5.4sACN の Priority

Priority は、同じ sACN ユニバースを二か所から出すときの優先順位を示す数字です。INPUT の表示には、いま受けている側の Priority が出ます。二つの送信元の Priority が違うなら紫の表示になり、同じなら赤い衝突警告の対象になります。数字を見ることで、どちらの送信を優先する設定かを確かめられます。

5.5チャンネルモニター

INPUT 枠右上の棒グラフボタンから、受信中の512チャンネルを確認できます。表示の読み方は 「11 Universe View」の 11.8 を参照してください。⌘W(Windows は Ctrl+W)でそのモニターだけを閉じます。